イラン大統領「シオニストには方策が尽きている」

Press TVニュース イラン
2012年9月14日

無教養のシオニストたちには方策が尽きている。
彼らはわらをもつかんで異宗教間の戦争を
引き起こそうとしている。

マフムード・アフマディネジャド


イラン大統領は14日、「シオニストたちにはもはや
勝つ見込みがなく、世界はいずれ彼らの存在から
開放され正義を取り戻すだろう。
しかしすべての陰謀に警戒し続ける必要がある」と述べた。

アフマディネジャド大統領はまた
「舞台裏で政策決定しているアメリカの政治家たちは
イスラエル政権がもはや彼らに利益をもたらさない
という理解に達している。」
「シオニストはワシントンが今日イスラエル政権を
どう見ているかを知っており、その意図を乱そうとしている」
と述べた。

イラン大統領がこう発言したのは、
イスラエルとアメリカ国籍を持つサム・バシルが作った
反イスラム的な映画が封切られた数日後である。

バシルはこの映画製作のためユダヤ人が5百万ドルを提供し、
自分が全責任を負うと述べている。

この映画に関し、アラブ諸国各地で反対デモが起き、
死傷者が出ている。
イエメンでは首都のアメリカ大使館を襲撃した。
抗議者3人が死亡した。
レバノンではアメリカへの抗議者が1人死亡した。
エジプトではカイロのアメリカ大使館近くで
35歳の抗議者が死亡した。
チュニジアではアメリカ大使館攻撃の際
少なくとも3人が死亡した。

スーダンではアメリカ大使館の前で5人の抗議者が
死亡した。




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[ 2012/10/06 04:01 ] 陰謀 | TB(-) | CM(-)